初めて渡辺杯に参加してきた。
試合形式は、1R7ボードの対戦で、MPをVPに換算するという方式で、スイス。
まったく経験した事のない形式で面白かった。
2C-2H(2CTRL); 3C-3S と続き、4Hとビッドした所でよくわからないので、
6Cくらいでいいかとエイヤとビッドしたら、どうプレイしようがボトムという悲惨なことに。
やっぱり2Nリビッドがベストコントラクトを探るには良かったなと、初動ミスを後悔。
結果はもちろんボトムだった。
WE VULで、pdが2♥オープンして、持っていたハンドが、
どう考えても3Nが良さそうだけど、念の為、オーガストとかいうコンベンションを。
3Hが返ってくるので、やっぱり3Nかと思い、3Nへ。
とてもベストなコントラクトになった。ただ、3Dじゃないのかなと思ったのは内緒。
ディフェンスミスもあって楽々メイク。
1♠-4♠//となってディフェンス。僕はWで、♠をリード。
pdは勝って、◇をリターン。ディクレアラーはAで勝って、♠を集めた後、
♥を出して、KがAに捕まり、♣を出すものの、♥のエスタブリッシュが間に合あった。
◇を返すなんて変なディフェンスだなと思っていたら、♣リードが来なかったので、
KQを持ってないとすると、AQを期待するなら◇を打った後でも間に合うと
考えたらしい。なるほど、よく考えてるんだなぁと思い、印象に残った。
僕は、サウスにAがありそうなので、CKのリードは損になりやすいと思っていた。
1日目後半
3番手で、Nのハンドを持って、1♠オープン以外考えられなくなっている。
とにかく、1♠オープンをすると、2♣が来るので、4枚しかないけど2◇をビッドすると、
4♠になって、HがA・K・Xと3巡続いてプレイ。
なんか苦しいけど、そこまで絶望的というわけでもないし、ビミョー。
Dで渡って、♣フィネスをすると抜けて、◇が来る。やっぱり絶望的だ。
結局3ダウンしたけど、配置的には、♣A・♣Xがベストラインだった様だ。
しかし、そんなプレイ・・・と思っていたら、Iプロが作っていた。
うーん、思いつかなかった。
#11
AXX
Q
QT98XXXX
X
Pdパス、右手が1♥で、2◇をビッドすると、左手が2♥で、そのまま流れてくるので、
絶対ゲームできるやんと思いながらパスすると、4メイク。
自分のハンドだけ見ると、2♥に売るなんてありえないのだけれど、
自分の都合だけでは進まないのがブリッジ。全体のバランスを考えてみよう。
こんなかんじで、初日は29-30位/48。
パーシャルがだいぶ弱かった。(競り合いとディフェンス)